「三国志4・5」
- 作者: 横山光輝
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 1998/01/01
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- 作者: 横山光輝
- 出版社/メーカー: 潮出版社
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登場人物の入れ替わりが激しい中で呂布が割と活躍?していますね〜。4巻の見所はやはりあの彼女…貂嬋でしょうか。彼女の命がけの芝居、それに翻弄される呂布と董卓。どこまで騙されてくれるかハラハラ読みました。結果は彼女の勝ちでしたが、あの道をたどるしか方法はなかったの?と思って巻末の「おぼえ書き」を読んだら、著者によって数パターンあるみたいですね。呂布の側室になって呂布の足をひっぱるっていうのも面白いかなあと思いましたが、横山版でそれをするのはドロドロしすぎかもしれませんね^^;
5巻のほうでは最近、影が薄い玄徳がようやく出て来たなと期待したら、巻末近くで張飛や呂布に振り回されて終わるのでした。どこまでも辛抱強い玄徳!曹操と激突するのはもう少し先かな。
ところで玄徳さんてば、いつのまにか結婚しているのですが最初に恋した芙蓉姫は結局あれきりなんですかね。今の奥さんと結婚することになった経緯が気になるなあと。母親思いの玄徳のことなので、お母さんが選んだ女性で落ち着いた可能性もあり。でも、それはなんだかドラマ的につまらないぞ。