いろいろアニメ気まぐれ雑感
4月からTVアニメ番組をボチボチ観てますが、8話9話に入りどれも劇的展開になってきてますます次が楽しみで見逃せなくなってきました。※少しバレありです。
まずは以前も書いた「マジェスティックプリンス」
8話がちゃんと”ロボットものアニメ”をしていて、メカ好きな人は大喜びなんじゃないでしょうか。スルガのゴールド4の頭部が横にスライドするところなんかは、何故だか昔々の装甲騎兵ボトムズを思い起こします。武器を補給するシーンやミサイル一発が2億円(?)という言葉が出てくるところも舞台裏がキチンと設定されているんだなと感じさせます。
そしてこの回はアサギくんがリーダー代理として非常に頑張りました。イズルは感覚で動くけれども、アサギは理詰めですね。でもそれが事態を良い方向に転がし上手く切り抜けました。
9話を観て思うのが、やっぱりこの作品はキャラクターの心情が細やかに描かれているなあということですね。特に主人公グループを見守る大人達が頼もしいというか温かい。安心して観ていられます。テオーリアが早期の情報開示を求めたのも、あの子たちの精神面のことも思いはかってのことでしょうし。
それに何と言っても、イズルたちザンネンファイブは可愛いです。いじらしいと言いますか、置かれた環境においてひたむきだなあと思います。ロボットものの主人公を見て可愛いなあと思ったのは、∀ガンダムのロラン以来かもしれないですね。
それにしても胃が弱いアサギくんは食事するならサンドイッチじゃなくて、鍋焼きうどんがいいと思います。でも揚げ玉は入れないでもらおうね〜。
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2つめは「翠星のガルガンティア」
これはキャラクターデザインはとても好きなんです。でも1話から3話を見逃していたのもあり世界観が分かっていないせいもあるかもしれませんがイマイチな感じでした。
謝肉祭の回でお祭りの雰囲気が出ておらずちょっとガッカリ。町の様子が賑やかさに欠けるし、エイミーたちが普段からダンスの興行をしているように見えるんですよね。
色々細かいところで引っ掛かり、なかなかお話にすんなり気持ちが入っていけないなーと思っていたら今回の9話ですよ。今まで、昔のアニメでいうなら「ふしぎの海のナディア」みたいな海洋冒険ものかしらと思っていたのですが、この急展開!!すっかりSFになりました。
ヒディアーズの幼生体が姿を現したとき、人間の胎児の形をしていたので「あれれ?」と嫌な予感がしたのですが、こういう理由でしたか。うわわ。
レドの「ヒディアーズは下等生物ではなかったのか?!」の言葉にはなかなか考えさせられるものがありますね。何をもって下等生物と判断するのか?難しいところです。
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3つめは「進撃の巨人」
これも1話から3話を見逃しています。原作の漫画は書店で表紙だけ見たことがありました。店員さんもお薦めなようで、いつも目立つ平置きで積んでありましたね。でもねー、不思議なんですけど、私は今までこれをギャグマンガだと思い込んでいたんです。2年以上もの間ですよ、なんでだろう??
こんな調子でしたから、アニメを観たときは衝撃的でした。TVで放映するにはギリギリの線を上手く処理してるかなあと思います。鋼の錬金術師もギリギリと思ってましたけれど、上回っちゃいますね。
それからオープニングアニメーションも中毒性がありますね。YouTubeで繰り返し観てしまいます。
しっかし、エレンが生きていてくれたのは良かったですが、お父さんが打ったと思われるあの注射の中身は何でしょう。あれがエレンをあんな姿にしたの?
巨人が発生するようになった原因もまだ不明ですし、まあ、自然発生とは考えづらいのですが、これも次回が気になるところです。
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ところで、奇しくもこの3作品。遺伝子レベルでいじられたり、身体に改造を試みられたりした人間たちが出てくるものばかりですね。
これからの世界は普通では生き抜けないのでしょうか。世知辛い世の中です。