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お買いもの日記だったり、つぶやきだったり

アニメ「鋼の錬金術師」#2「はじまりの日」

ちょっと待て!お母さんのシーンはあれだけですか??というのがまず衝撃。ドライというかあっさり、、、というか。あんまり前作の水島版と比較するのは何ですが、酷いなあと。
水島版における今回の話のタイトルは「お母さん」だったと記憶してます。水島版はよく湿っぽくなり過ぎなところもあって嫌いなエピソードも多々ありましたが、このタイトルの話は自分の中では高評価です。お母さんに対する兄弟達の想いがいっぱい詰まっていたのですよ。人体錬成までする動機がしっかり描かれていた。父親に対する嫉妬や嫌悪感もさりげなくあったりして。それだけにこの「はじまりの日」は残念です。

それから、ああ、機械鎧装着のための手術シーンが無いじゃあないですか。どうして?? 大人でさえ悲鳴をあげるほどの痛みに耐える覚悟を表すのに、、、それが消えちゃってます。おまけに機械鎧の重厚感も無いですねえ。絵に金属の冷たさや重たさを感じない。水島版では機械鎧に視点をあてるときには金属音を立てさせてましたよね。エドの子供の身体に装着された機械鎧は痛々しくもありました。
今回のは真理の扉や背景絵にしてもそうだ。絵に深みが無い、です。いったいどうしてこうなってしまったの…。うーん、景気の悪さはここにまで影響を与えているのでしょうか(泣)。

他にも色々あるのですが、愚痴だらけになりますので今回はこの辺で(汗)。

あ、でも「たった一人の弟なんだよ!!」のあたりは良かったと思います。迫力ありましたね。これはロミ姐の力かも^^;