アニメ「鋼の錬金術師」#18「小さな人間の傲慢な掌」

ずいぶん久しぶりにリアルタイムで視聴しました。録画したものも放りっぱなしだったし（汗）。
新OP、割と良いですね。最初のよりも好きです。そしてもう、リンやらクセルクセス遺跡でのお話まで進んでいたのが驚きでした。もうすぐで私が原作で読んでいないお話のところまでいっちゃうかも。それならそれで先のお話が楽しみになっていいんですけれどね。原作の続き購入はアニメ終了まで封印するかな…。

今回のアニメ化、水島版と比べて良いのは毒が少ないところでしょうか。原作が子供が読むことを意識して描かれているのに対し、水島監督はたぶんそういった子供への配慮は考えてない（笑）。水島版はキャラが全体的にゆらゆら激しく揺れ動くという感じ。FA版は大人キャラが大人として、子供たち若い人たちをしっかり支えている安心感があります。ま、ロイ達だって十分まだ若いんですが、死線をくぐり抜けてきた者として、ね。

それから今週のエド、10代の子供らしくも腰の据えた決意表明で良かったです。水島版と同じくロミ姐が演じているのに、また何か雰囲気が違いますね。水島版エドは大人への不信感バリバリみたいなものがあったんだな、あれは。