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お買いもの日記だったり、つぶやきだったり

憧れ tambourineとそして

昨日はminaのお店に行ってきました。予約していたtambourineのスカートを受け取りに。


色はブルー。同じ色の糸でドット刺繍(って言うのかな?)の円が連続したテキスタイルです。形は裾が絞ってあるふんわりしたもの。立体感があり、そして動きやすいです。
tambourine柄は「皆川明の旅のかけら」で初めてminaを知ったときからの憧れでした。シンプルだけどリズム感みたいなものがあって良いですね〜。


スカートを包んでもらっている間は、店内を色々見学。猫目ウサギ?のバッグも可愛かったな。前に書いたpianissimoのコートを試着している方もいらっしゃって「いいな〜」と羨望の眼差し向けちゃったりして^^;


そして、ふと、視界に黄色いジャケット発見!



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綺麗な落ち着いた黄色。花模様のような細工がしてある素敵なボタン。あれ?これって、もしかして…。「紋黄蝶」に色違いが出てたかな?
店員さんに尋ねてみると、ネイビーがあったそうです。ああ、そうだ、黒いtambourineスカートと一緒に写真に写ってた…。ネイビーなら私の青いスカートに合うなと思いましたが、残念ながらネイビーは完売したそうです。そしてこの黄色も最後の一着だとか。

う〜ん、まいった。この黄色、試着してみたら顔色が明るく見えるんです。「いいかもしれない…」。予定外のことに少々ドギマギ^^;
そういえば昔、中学生の頃。これと似た黄色のウールのブラウスを母が買ってくれました。私はその頃から黒やカーキ色といった地味なものが好みで、そのブラウスの色には不満だったのですが、私がそれを着るたびに「あんたはその色が似合う!」としきりに褒めちぎるのでした。そんなことを思い出しながら、鏡の前で試着している自分の姿を見ると、やっぱりこの色、似合うかも…。形も丸みをおびてソフトな感じで着やすいです。

それとも、と、ちょっとまた迷い始める。これは、なんだ。母への思慕が強くなっちゃっているのか? 冷静に考えることができているか?私…と頭の中でぐるぐる回りながらも、決めちゃいました。出会いはただ一度、後悔したくないぞー、と買うことに!

店員さんがジャケットを包みながら「ラッキーでしたよ」と言ってくれました。そうですよねえ、今日、入荷して、これが最後の一着なんですもの。このラッキー、別のところで発揮されてればなあ…と思いつつ、店員さんのこの一言に救われた気分になったのでした。


家に買って包み紙を開けて気づきました。黄色と青は、mina perhonenを象徴する色だと本にあったことに…。ちょうど揃いましたよ*^^*