「乙嫁語り」２巻

乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)

12歳の夫カルルクと20歳の妻アミル。

嫁いだ当初は、姉が歳の離れた弟を愛おしむような雰囲気でしたが、この巻で起きる事件で少し変わってきましたね。
カルルクが身を挺してアミルを守ったことで、アミルが彼を男性として夫として意識し始めました。なんとも可愛らしい夫婦です*^^*
まだまだ事件の余波は続きそうですが、アミルはとても良いところに嫁いだなあと思うのです。このまま幸せが続いて欲しい…。周りの国々とも関連して情勢がちょっと怪しくなってきたのが不安要素ですけどね。

この巻で次にワクワクしてしまったのはやはり「布支度」ですね。この漫画家さんもホントに好きなんだなあー。衣装や刺繍布地の絵（だけじゃないけど）がとっても細かくて丁寧。刺繍図もよく調べられたのでしょうね。ティレケがお母さんにくっつきながら刺繍している姿がなんだか羨ましいです。

次巻はスミス氏が活躍、かな？