mina perhonen 15周年パーティ

はい、１３日に行ってきました！
上手くまとめきれず長くなってしまいましたが、お時間のあるかたはどうぞ。

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前日の日曜日は雲ひとつない青空だったのに、パーティ当日はあいにくの天候でちょっとガッカリ…。でも小降りの雨ですんだのは幸いです。

仕事を少し早めにあがらせてもらい、電車と徒歩で会場に急ぎました。会場は国の重要文化財になっている歴史ある元校舎の建物です。10周年パーティもここで開いたそうですね。 始まりは17時からで、私が会場に着いたのは17時５分くらいでした。12月のこの時間ではすっかり夜です。建物の窓からこぼれる暖色の光がステキな雰囲気でした。

敷地入り口では傘を持ったスタッフさんが出迎えてくれました^^　雨の中の足元が危なくないようにかしら？、建物の入り口までスタッフさんが付きそってくれます。こんな心遣いがとても嬉しいです。なんだか申し訳ないくらい。

中に入ると受付です。白金台のスタッフさんの顔も見えました。慣れない場所に来て、見知った人に出会えるとちょっとホッとします。ここでは小さな薄オレンジ色のポチ袋が配られました。中にはピンクのチョウチョ。「受付が終わったことのしるしかな？」と最初は思いましたが、ライブ後に意味が分かりました。
りんごのモチーフが入っていると「当たり」だそうです。「当たり」のプレゼントは何かしら。

奥のクロークでコートや仕事用バッグを預けると、食堂に案内されました。廊下やホールを通りながら気づきましたが、ここの建物はさすが文化財だけあって、石造りの階段、艶のある木材の床や壁がとっても趣きがあるんです。食堂とホールには暖炉もありました♪
そんな温かな空間でワインやお食事をいただけて…なんて贅沢なんでしょう！ちなみにお食事はビュッフェスタイルです。私の当初の想像では「お茶とちょっとしたお菓子かなあ…？」でしたが、はるかに超えていましたよ、ワインが出るなんて^^;　
実は最初の一杯をググーッと飲み干してしまいまして（苦笑）。言い訳はあるにはあるんですが、ちょっと失敗しましたね。白金台のスタッフさんに見られてしまいました。
「お酒お強いんですか？水のようにグビグビですね^^」
きゃー。恥ずかしい！（笑）。
うん、確かに少し強いかもしれない。限界まで飲んだことはないですけれどね〜。
すぐにスタッフさんが２杯目を用意してくれました。いやはや、すみません^^ゝ

お料理も美味しかったです！ほろりとほぐれる豚肉は…うーん、これはオーブンで蒸し焼きにしたのかな？そして、海老しんじょう、野菜チップス、カリフラワーとポテトのサラダ。その場でつくってくれるおむすび、などなど…。とても満足です♪仕事帰りでお腹が空いていたのもあって、どんどん手が伸びます（汗）。
甘いものも用意されていまして、練り切り餡のお菓子です。これにはminaのモチーフが使われているんですよ^^　ちょうちょもありましたが気に入ったのは、にっこり笑顔の…あれ？テキスタイル名はなんでしょうね、忘れてしまいましたけれど可愛かったです！

あらら。なんだか食べたり飲んだりのことばかり書いてますが（汗）、もちろん、皆さんのmina服コーディネートも観察させていただきましたよ〜。
なにしろ、様々なテキスタイルの服が一堂に会してますからね、圧倒されました！幾つかのテキスタイルに偏るということは全然無くて、ホント、見ているだけで楽しめました^^　そしてやはりパーティだけあって、コサージュを付けている方が多かったように思います。バッグはtoribagやusabag、はりねずみのバッグや魚の形のバッグを持っている方もいましたね〜。
それから男性のお客様も幾人かお見かけしましたが、普段はminaを着ている男性にはなかなか出会えませんから、興味津々になっちゃいました。 skipマフラーやforest paradeストールを巻いている方も。からし色のmellowジャケットを着ている方もいまして、皆さんそれぞれよくお似合いでした！いちばん目をひいたのは50代くらいの、ちょっと恰幅のよい男性だったのですが、和服姿で羽織がtambourineなのです。そして手にはchorusのミニバッグ。おお！と心の中で感嘆です^^　

そしてそして、皆川さん！いつもおもてなし上手な方ですねえ。会場の様子に目を配って、自ら給仕したり…。食堂で目があったら、皆川さんから近づいて来てくださいました。
「着こなしステキですね」との言葉もいただきまして、社交辞令でもやっぱりとても嬉しいです*^^*　私は相変わらずしどろもどろになっちゃいました…。うう、私ってば、もてなされ下手だわ（汗）。

別室ではワークショップも♪
minaのテキスタイルをかたどったスタンプを用意されているカードに自由に押せるのです。

スタンプの種類は写真に写っているものの他にsoda waterやswan（でしたっけ？）がありました。同じスタンプを使っても、出来上がりが人によって個性が出て面白かったです^^　センスが試されちゃうわ（汗）。私のは、うむ、地味（笑）。
本当は一人５枚まで大丈夫だったのですが、時間が経つにつれて段々混んで来たので、４枚でストップしておきました。soda water使いたかったな〜。ってか、このスタンプ、ぜひ販売してください。欲しー。

１９時過ぎからは講堂で二階堂和美さんのライブです♪
幻想的な風景が浮かぶような歌から始まり、コミカルだったり、演歌調の歌だったり、スキップをしながら歌ったりと躍動感あふれるステージです。「生きてる！」と感じられるリズム、力強さがあり、そしてとても表情が豊かな方だなと思いました^^
中でも「shopping blue」という歌には共感！買いものを楽しみながらも、この服は本当に私に似合っているかしら？とちょっと不安に思うような情緒不安定さを歌ってみたそうです（笑）。うん、そういうことってよくありますよね^^;

二階堂さんは広島ご出身とのこと。セレクトショップで可愛い服を見かけると、minaの服だった、ということがあったそうです。ステージでの衣装はminaでも一着しかない服を借りたらしく（それともステージ用に作られたのかしら？）「汗をかかないようにします」と言っていましたが、ステージであれだけ動いたらきっと汗かいたと思いますヨ
ユニークで可愛らしい二階堂さんでした^^

さて。ライブのアンコールのすぐ後に、皆川さんがサッーと客席の後ろから走ってきて、ヒョイッとステージにあがりました。あれ？階段？それとも踏み台あった？　だとしても、やっぱり身のこなしが軽いですね！
それに気を取られて、皆川さんのお話の内容はちょっと忘れてしまいましたが（こら）、
二階堂さんのライブで感じたこと、10周年と同じ会場で再びパーティを行えたことの感謝だったと思います。そしてこれからのお洋服づくりのことも…。
「なんだこれ？」と思われることもあるかもしれませんが一生懸命作ります。といったような内容のお話もありました^^;

いや、確かに私も、たとえば来季のpi,pa,puには「なんだろ、これ？」と最初は驚きましたが、その驚きも含めて毎回楽しみにしてますから！と声をかけたくなりました。

そうそう、春夏コレクションの映像が流れていた別室の黒板にはチョークで書かれた
「これからも心を込めてつくります」の文字がありましたよ。
あの筆跡はたぶん皆川さんですね^^
今回のパーティには京都店からもスタッフさんが集まってくださったとか。
これだけのイベントを行うのは大変な労力が必要でしたでしょうね。

mina perhonenの皆様にとても楽しいひとときを感謝！なのです。

こちらはパーティのおみやげです。手前の白い紙袋に入っていました。
紙袋がなんだかヨレッとしているのは、帰り道に私がこけたせいです（汗）。
その話はまた、後日に書くかも^^;