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お買いもの日記だったり、つぶやきだったり

地震…

本当に驚きました。地震が起きる直前、そのとき私はトイレに入りました(大汗)。
そして職場の建物内に響き渡る突然の警告音とともに「震度3」を伝える放送!

最初は何がなんだか分からず、「ん?テスト放送?」と思いましたが、警告音が続いた後に「5、4、3…」とカウントダウンを始めるではないですか!

「あ!これはもしかして緊急地震速報か!?」と気づいたときにはカウントダウンは終わり、それと同時にグラッグラッと来ました。。。今までに経験したことのない揺れ!!

ああ、これはついに来たのか、関東大震災…?と、揺れる中でふらふらしながら身支度を整えトイレから出ました。事務室に戻ると揺れは落ち着き、特に被害は無いように見えました。でも、職員もお客さんも少し顔を引きつらせつつ興奮状態です。これは震度3じゃないよー!!

職場のフロア内にはテレビは無くニュースを見ることはできません。頼りはインターネットによる情報のみ。今回の地震が関東のそれではなく、震源地が東北地方だったことを知ることになります。それからはずっと続く余震やネットの情報が気になり、仕事に集中できませんでした。それから少しして災害対策本部が設置され、一部の職員は各拠点にはりつけに。私は防災服を着て事務室内で待機組となりました。


待機組が帰宅してもよし、となった時間は夜も遅く職場を出たのは、もうすぐ日付も変わる頃。交通機関がどの程度動いているか不明でしたし、職場に泊まるのも一つの策でしたが弟や猫さんのことも心配だったので帰ることに。JRは動いていなかったので、最寄りの動いている私鉄の駅まで隣の係の女性と一緒に歩きました。住宅街の中は、私たちと同じく、帰宅方法でお困りの方々なのか遅い時間でありながら歩いている人が多く、ご近所さん同士で地震の話題に熱中している姿も見受けられました。


新宿にたどりついたのは深夜1時近くです。それなのに、まるで普段の帰宅時間帯のように人が溢れています。通りすがりの西武新宿駅も人でいっぱいでしたが、警察や鉄道の職員の方々のおかげで特に騒動もなく、お客さんも整然と並んでいました。私が乗る鉄道の駅では行列ができるほどは混んでいませんでしたが、そこの改札でもおそらく鉄道会社の皆様でしょう、混乱なく乗車できるよう誘導してくれました。
路線バスでも臨時便が運行されており、駅前の停留所にどの方面に行くバスが今待っているかをバス会社の職員さんが声かけもしてくれていて助かりました。


さて、こんな流れでおかげさまで思っていたよりもスムーズに帰宅することができました^^  私ってば、守られているばかりで何もしてないわ(汗)。でも、たぶん、関係機関の職員さんたちの指示に従って落ち着いて行動することも大切なことですよね。


ああ、なんだかとりとめもなく長くなってしまいました。こうやって記事を書いている間もずっと余震が続いています。眠りたくても落ち着いて眠れません。早く地震が静まると良いなと思います。
朝のニュースを見るのがなんだか怖いですね…。甚大な被害にあわれた方々がたくさんいらっしゃるだろうと思います。

本当に早く地震がおさまりますように。