「三国志」6・7
最近は花粉の勢いが凄いですねー。
目や喉鼻は痒いし、薬を飲めば眠いしで、もうたまりません(泣)。
あと最低一ヶ月くらいはしんどい日が続きますわ〜。
さて。
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今回は呂布がついに最期を迎えてしまいますね…。でも、その前に呂布の意外な面を見ることができて面白かったです。それは玄徳と紀霊将軍を和睦させるエピソード。紀霊将軍が「(呂布を)ただ強いだけの猪武者と思っていたが、こんな機智も謀才も持っておったか」と言ってましたが、私も似たように思ったところだったので読んでいて笑ってしまいました^^; そして娘想いなところも意外でした。
でも呂布も思えば可哀想な人だったなあとも思います。義父を殺害することになったのも周囲の人間に騙されて…な感も否めなくはないです。生きた時代や人間関係が違っていたら普通に頼もしい人だったかも。
呂布と言えば「裏切りの人」と表現されていますが、曹操も結構えげつないですよねえ。でもこの人は部下に信頼されちゃっているのだな、不思議と。失敗も多いけれど、そのたびにそれを肥やしにして不屈の精神でのし上がってくるところはカリスマ的な存在感ゆえでしょうか。
今のところ武将として感心するのは孫策ですね。主人公の玄徳も嫌いではないですが、なんだかまだまだ影が薄いような気がします。