muna log

お買いもの日記だったり、つぶやきだったり

鉄道片道10時間の旅

せっかくなので、往路復路についてちょっと記録。



北海道には飛行機ではなく、新幹線+特急の乗り継ぎで行ってきました。


東北新幹線    東京→八戸(約3時間)
特急スーパー白鳥 八戸→函館(約3時間)
特急北斗     函館→札幌(約3時間45分)


合計約9時間45分。乗継ぎ時間を含めたら、ざっと10時間超ですねえ。いや、長かった^^;
鉄道マニア、というわけではなく単純に飛行機が苦手なんです。


でも、風景も楽しめましたし良かったですよ。東北に近づくにつれて遠くまで広がっていく田んぼ。日本は稲作の国なのだと実感できました。特に、今はちょうど収穫期で稲穂が黄金色に染まって綺麗なんですよね。あ〜、写真が撮れればなあ…。列車の中からの撮影は私には技術的に難しいです。


前回は札幌まで寝台特急の北斗星で行ったので乗換えを気にしなくてすみ、その点では楽。でも、寝台車が身体に合わないのか、ずうっと乗り物酔いしっぱなしで苦しくて、で、今回は新幹線を利用したわけです。八戸では新幹線ホームから在来線ホームへ乗換えなので少し忙しいです。間が11分しかなかったんですよ^^; まったく初めての八戸駅でスムーズに動けるかしら?と心配になり、八戸に到着する前に出口扉の前で陣取ってました(汗)。扉が空いたらエスカレーターにダッシュ! 新幹線の車内放送で流れた在来線ホームの番号を繰り返しつぶやきながら(苦笑)、乗換え改札口に急ぎます。


さて、ここで疑問に思ったのが、「あれ?乗車券と新幹線の券と特急の券(計3枚)、どうやって自動改札に通すんだろ?」でした。慌てて駅員さんに尋ねると「3枚通してください」のお答え。何せ、新幹線と特急の乗り継ぎは初めてなので「ほー。3枚同時に認識できるのかあ!」と感心しちゃいました。


急ぎ足で在来線ホームにたどり着き、自分が乗る特急の車両を確かめつつ席に着くまで約3分でした。なんだ、割と早く乗れた、この車両で一番乗り〜♪と単純馬鹿な私^^; そして、この日は祝日でしたので、スーパー白鳥の指定席はすぐにたくさんの乗客で埋め尽くされました。新幹線ではところどころに空席があったので少し驚き、あ、そうか今日はやっぱり祝日なのよね、と家族連れが多い中で小さく縮こまりたくなるような気分になったり…。


ここの乗客の皆さんはどこから来て、どこに行くんだろう。鉄道で東京から札幌なんて私くらいかなあと思っていたら、隣の家族連れの乗車券がチラリと見えました。おお!私と一緒!お仲間がいた〜と密かに喜んでしまう私。様子をチラと見ていると、お父さんは鉄道での旅に慣れていらっしゃる様子でお子さんにも色々教えてる。
ちょっと、疲れてボケーっとしていたら、青森駅で列車の進行方向が変わるとき、お父さんがシートを反対側にセットしてくれました。進行方向が変わるなんてこと知らずオロオロするばかりだった私は助かりましたよ、お父さんありがとー!(でも、たぶん私とそんなに歳は変わらない・笑)



続きは後日。