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ひとめ見たくて、もう行けるとしたら今日しか無いと思い、仕事帰りに急いで西麻布に行ってきました。
時間も迫っていましたし、ここのギャラリーは六本木駅から微妙に遠いのでタクシーを利用。
さて、ギャラリー内にあったコラボの器は大きく分けて２種類ありました。おなじみのチョウチョが描かれている日常使いの器、それから、花瓶や「ゆがみ鉢」などの装飾性の高い器。
２種類とも「良いな」と思えた物のほとんどがすでに売約済みでした。まだ始まって２日目なのに早いですね！ まだ買い手のついていない「ゆがみ鉢」の中で心魅かれる作品がありました。が、作家ものの器に関しては服を買うよりも慎重になります。欲しい！と思う気持ちがあれど諦めました。
あの作品にはもっとふさわしい場所があるなあ・・・と。 うん。
うちの中があのギャラリーみたいにスッキリしてたら良いのですが。
今、うちはまだまだ雑多な状態なんですよね。私が一人暮らしをしてきたなかで気に入って揃えてきたものに、両親が遺した物と現在一緒に生活している弟の物が加わってカオス状態です。片付けたい！という思いと、家族の思い出とがせめぎあってまだなかなか先に進まない。そのカオスの中に、あの子を置くのは可哀想ですね。
そして「もの」との付き合い方をもっとよく考えよう…そんなことを思った帰り道。
結局何も買わなかったけれど、器を見に行けて良かったです。
