「蟲師」読了

旅行中に一冊買い、帰って来てからは何だか待ちきれずに矢継ぎ早に購入。
あ、７巻だけは以前に知り合いからプレゼントしてもらったんでした。

蟲師 (6) (アフタヌーンKC)

蟲師 (7) アフタヌーンKC (404)

蟲師（8） (アフタヌーンKC)

蟲師（9） (アフタヌーンKC)

蟲師（10） (アフタヌーンKC)

最終巻を読み終わると凄い喪失感が…。

もうギンコさんの旅の記録が読めないのだと思うと寂しいです。

それに、「え、もう終わり？」という感想も否めない。狩房家の淡幽さんはあれからどうなるんだ、クマドと禁種の蟲は？？

でも読み返してみれば…。

『筆の海』でのギンコと淡幽の会話、そして『棘の道』での「我々はひとりじゃない。ひとりじゃないんだよ」の淡幽の台詞にすべてがあるのかも。彼らならきっと崩れない、大丈夫だと思わせてくれる光があります。

ああ、でもやっぱり寂しい。単発でも良いので、その気分になったらまたぜひ描いて欲しいなあと作者さんにお伝えしたいものです。